【外壁塗装】お家が自分で自分を洗う時代!光触媒塗料でセルフクリーニング

近年、目覚しい技術の発展とメーカーの努力によって様々な機能を持った塗料が発売されています。
今回の記事はその中でも、問い合わせやお客様からのニーズが高い自浄効果を持つ塗料のお話です。

仕組みとしては、光触媒塗料を使うことで外壁に自浄効果を持たせて、外壁塗装においてトップレベルの耐久性と綺麗な建物の状態を保つというものです。

光触媒は次世代の塗料と言われ、お家を守る外壁が持つべきである理想的な機能を持っています。



光触媒塗料ってどんなもの


光触媒塗料は簡単に説明すると、光を利用して科学的な作用を促進し、各種効果を発揮する特殊な塗料です。光を利用するという点では、光合成と似たようなイメージで遜色ありません。

数ある効果のなかでも、日光や雨によって外壁の汚れを洗い流す「セルフクリーニング効果」が大きな魅力です。
また、光触媒塗料そのものにも汚れを分解する機能が備わっているため、2重の効果で建物の綺麗なビジュアルを保ってくれます。 
さらに、一般的な塗料にくらべて、15年以上という圧倒的な耐久年数を誇ります。
※弊社取り扱い、「光触媒Cutalyst」の場合




・光触媒塗料のメリット


外壁塗装では、使用する塗料のグレードや機能によって、見た目や居住スペースの快適さや耐久性などが大きく変化します。
ここでは、光触媒塗料を使って外壁塗装リフォームを行った場合のメリットを記載しますので参考にして下さい。


1.汚れがつきにくい


塗料に含まれている光触媒が、紫外線や光に反応し、外壁についた有機物を分解します。
さらに、通常では乾いたあとに汚れとして残ってしまう雨水(油や泥が含まれている水)も、強力なコーティングによってあと残りせずに流れ落ちます。
この汚れの原因を残さない機能と、汚れがついても分解する機能のダブル構造で外壁が守られます。
交通量が多く排気ガスが多い地域のお家や、雨が多い地域の方には特にオススメの塗料です。


2.カビやコケが生えにくい


ビジュアルを大きく損ねるカビやコケ問題ですが、光触媒塗料によって、著しく生えにくくなります。
理由としては、セルフクリーニング効果によってカビやコケの元となる栄養素が洗い流されるためです。

また、光触媒Cutalystは「ナフィオン × 銅・銀 × 酸化チタン 」による防カビ防コケ効果も含まれているため、さらにカビやコケに強くなります。


3.耐用年数が長い


光触媒塗料の耐用年数は15年以上、地域によっては20年とかなり長く効果を発揮します。
一般的によく使われるウレタンやシリコンですと、耐用年数は5~10年ということもあり、比較してもかなりの持続性があることがわかります。 

耐久性が長ければ、その分リフォーム回数を少なくすることが可能ですので負担を大きく減らすことが可能になります。

4.遮熱効果+光触媒でさらに快適


セルフクリーニングや防カビなどの様々なメリットを持った光触媒ですが、省エネ対策で人気な遮熱効果のある塗料との掛け合わせも可能です。
遮熱効果の塗料を使うことで、お部屋の温度が外の影響を受けにくくなります。

そのため光熱費を押さえることができ、省エネでお財布に優しく、尚且つ自浄効果のある優秀なマイホームになります。


・光触媒塗料のデメリット


次世代の塗料と言われているほど機能性が優れている光触媒塗料ですがデメリットもあります。
大切なお家のリフォームですから、いいところだけでなく事前にデメリットもしっかりと把握しましょう。

1.初期費用がかかる


光触媒塗料は他の塗料に比べて一時的な出費費用は高くなります。
しかし、長期的で考えると耐用年数が長さと、セルフクリーニング効果によって塗り替え回数の低下や修繕のメンテナンスコストを削減することができますので、コストパフォーマンスは優れています。
なので、一時的な出費を抑えたい方にとってはデメリットとなります。


2.信頼性が重要


光触媒塗料は様々な効果がある反面、販売しているメーカーのエビデンスや信頼性がとても重要な塗料です。

しっかりとした研究工程を行い作られた光触媒塗料であれば、効果証明のエビデンス資料や第三者機関の意見が必ずホームページに記載されているはずですので、明記されていない光触媒塗料は候補から外すことで「思っていたより効果を実感出来なかった」といったトラブルを回避できます。


3.立地条件によっては効果が弱い


通常の光触媒塗料は日光に当たることで効果を発揮するします。
なので、高い建物が周りにあって日当たりの悪い立地や日陰時間が長いお家には適していません。

※弊社の扱う光触媒Cutalystは、世界初の技術によって暗所でも効果を発揮することを実証済みです。




・光触媒塗料の注意点


【光触媒塗料の扱いになれた業者を選ぶ】

光触媒塗料は比較的新しい塗料であるため、まだ経験豊富な業者が多くありません。
また、粘土がサラサラしているため扱いが難しく、均一に正しく散布しないと機能が十分に発揮されないため、光触媒塗料に特化した技術力の高い業者を選ぶことが重要です。

【悪質な業者に注意】

光触媒塗料に限らず外壁塗装業界全般に言えることですが、外壁塗装リフォームはお客様と業者の間の知識や理解度に開きがあるケースがほとんどです。
光触媒塗料はすぐに効果が実感しずらいことから、低品質な光触媒を使う悪質な業者も存在するのが事実です。

なので、光触媒塗料を検討する場合は即決はせずに、しっかりと塗料情報やエビデンス資料や取り扱い証明証の提示を求めたほうが無難です。



・まとめ


光触媒塗料には機能面で多くのメリットがありますが、きちんとしたメーカーと技術のある施工業者を選ばないと、思っていた結果とことなる残念な結果となってしまう可能性があります。
今回の記事が、光触媒塗装に興味があるかたのお役に立てれば幸いです。

ショウカでは、特許技術を使った世界初の光触媒が愛知県で唯一施工できるお店です。
無料のご相談や、相見積もりなど大歓迎ですのでお気軽にご連絡下さい。