
いざ外壁塗装をやろう!と思うと、業者選びやカラーや塗料は何にすればいいだろう…
と考えることはたくさんあります。
そこで今回!塗料の理解を少しでも深めていただくため、塗料の材質についてお話いたします。
○塗料は大きく分けて、水性と油性の2つ!
この両塗料の違うポイントは、”何と配合して使用するか”になります。
水性は『水』と混ぜて使用し、油性はシンナーと混ぜて使用します。
耐久性の違いを解説!

一般的には耐久性に関しては、『油性塗料』に軍配が上がります。
水性ペンと油性ペンでイメージして頂ければわかりやすいかと思いますが、油性ペンのほうが塗装が落ちずらく、外壁塗装においては、紫外線や天候に対しての耐久性も強くなります。
また、施工後の艶も差が生まれやすく、見た目の美しさも長持ちになります。
費用面の違いを解説!

費用については、『水性塗料』に軍配が上がります。
同じグレード(塗料品質)で比べても、水性と油性ではおよそ10〜30%の価格差があります。
塗料のグレードは一般的にアクリル<ウレタン<シリコン<フッ素の種類があり、右に行くにつれ機能/効果と価格が上がります。
安全面を解説!

安全面は『水性塗料』に軍配が上がります。
水性塗料は有害なシンナーを使用しないため、施工中のにおいは段違いです。こちらも、油性ペンと水性ペンでイメージしていただけるとわかりやすいかと思います。
外壁塗装は、およそ7日〜14日と施工期間が決まっています。
期間中、油性の塗料もずーっとにおいが強いわけではなく、
においは施工している日中がメインにはなります。
・頭痛持ちのかたがいる
・臭いに敏感なかたがいる
・小さいお子様やペットがいる
期間の日中に上記の方がいる環境の場合、水性塗料をお選びいただくのが無難になります。
また、水性塗料のほうが近隣住民の方へのご迷惑を軽減することができます。
『結論』

○耐久性(機能)
水性塗料<油性塗料
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○費用面
水性塗料>油性塗料
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○安全面
水性塗料>油性塗料
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こうしてみると、安全性/費用/機能全てをとることは無理なのか..
とガッカリ思ってしまうかもしれません。
しかし、実は必ずしもそうではありません。
近年、環境問題も相まって塗料メーカーは水性塗料の開発に力を入れております。
もちろん、職人である私たちもその流れに賛同しており、最新の技術を使った高性能な水性塗料の取り扱いをスタートしております。
また、水性塗料+光触媒材を使用し、より機能性を上げることに成功しております。
度重なる検証と科学の賜物です。
綿密なヒアリングによって、初めてお客様のご希望にそったプランのご提案が出来ます。
難しい言葉は使いません、素人の方でもわかりやすい説明をもっとーとしております。
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