【外壁塗装】最適なタイミングはいつ?

お家や建物をいつも守ってくれている外壁ですが、必ず塗り替えるべきタイミングが訪れます。
実は外壁塗装は、時期によって工事の難易度や期間などが変化します。
いざという時に慌てないためにも、大事なマイホームを守る”外壁塗装”について知って下さい!
外壁塗装工事に最も適しているのは、気温が暖かく、空気が乾燥している時期です。
季節で言うと、春、夏、秋、初冬の季節です。
逆にあまり適していないのは、梅雨時期と真冬になります。
工事自体が困難だったり、施工期間が伸びてしまう恐れがあります。
結論:外壁塗装は、ほぼ一年中出来る工事!
外壁塗装の工事が必要なサインは?
タイミングはお家が教えてくれる!
劣化を放置してしまうと、耐久劣化や雨漏りなど
住む人にとって快適な生活を奪ってしまう外壁ですが、必要なタイミングはお家が教えてくれます。
1.チョーキング現象
上の写真のように、外壁をこすって白い粉のようなものが手につく現象を「チョーキング」と言います。
白亜化現象とも呼ばれていて、塗料に含まれている顔料が外壁の表面に出てきてしまっている状態です。
主に雨風や紫外線による劣化原因です。
2.ひび割れ(クラック)
こちらも外壁の劣化でとても多い症状の一つです。
写真のように外壁にひびが入り、雨漏りなどの侵入の原因となります。
クラックは大きくわけて2種類!
・緊急性が低く、慌てる必要のない
「幅0.3mm以下」のクラック
・お家に影響を及ぼす可能性の高い深刻なひび割れ
「幅0.3mm以上」のクラック
もしも、お家の外壁に「幅0.3mm以上」のクラックがあった場合は、お早めにプロに相談して下さい。
3.雨漏り
こちらは深刻度でいうと、かなり高い場合が多いです。
室内に雨が侵入しているということは、外壁もしくは屋根に何かしらのトラブルがあります。
雨漏りはとても進行が早く、少しでも放っておくと損害額も大きなものとなってしまう可能性が高いため、すぐに相談することをオススメします。
4.目立つ汚れ・コケ・カビが散見される
健康な外壁であれば、塗料の防水性能で大抵の汚れは雨などで洗い流してくれます。
しかし、耐久性や塗料の機能が低下していると、除去できず少しずつ汚れなどが溜まっていきます。
散見した場合、防カビや防藻で対策し、同時にクラックなどが見あたらないかの確認をすると良いでしょう。